こんにちは。私は陸上自衛隊で働いている27歳の男です。現在は東京都小平市にある小平駐屯地の中にある陸上自衛隊小平学校というところで英語の語学教育を受けているところです。
元々所属しているのは別の駐屯地で専門は施設科ですが、米軍との合同演習の時に英語を学ぶ必要性を痛感したので、それ以来自衛隊内で行われている様々英語の教育課程に参加させてもらっています。
お蔭様で最近は日常会話程度なら困らない程度に英語力がついてきましたが、それがきっかけで陸上自衛隊を離れて民間企業で英語を使う仕事をしてみたい、と思うようになりました。
そもそも私が自衛隊に入ったのも、世界を部隊に活動する仕事がしたいと思ったからです。大学在学中にカンボジアにPKO活動で参加した元隊員の方の話しを聞く機会があり、自衛隊を就職先として考えるようになりました。幹部候補生試験も考えましたが、自分の頭では無理そうだったので一般曹候補生試験を受験、合格して陸上自衛隊に入隊しました。
陸上自衛隊で専門の職域に選んだのは施設科です。施設科というのは部隊が前へ進むための道を作って切り開いたり、川に橋をかけたりするのが仕事です。カンボジアPKOに参加した部隊の多くが施設科で、現地の道路を整備したり学校を直したりして現地の人に喜ばれた、という話しを聞いた時から「自衛隊に入ったら施設科に行こう」と思っていたからです。
自衛隊に入ってから4年後に三曹に昇進し、名実共に1人前の自衛隊員になることが出来ました。三曹になると希望して受けることが出来る教育課程などが増えてくるので、上司に頼んで陸曹初級英語過程という教育を受けさせてもらいました。
そこから私の英語の勉強が始まり、初級過程の教育が終わってからも自主的に近所の大学の講座に通ったり、駅前の英語教室に通ったりして語学力の向上に務めました。少しずつ会話も出来るようになり、語学力を身につけたいと思っている大学生や仕事で英語の必要に迫られて勉強している商社マンなど様々な人たちとのつながりも出来ました。
私が英語を勉強したいと思ったのは、前述のように米軍との合同演習で語学力不足を感じたからでしたし、将来的に海外でのPKO活動に参加した時役立つと思ったからですが、今では軍隊の世界だけではなく世界中の様々な立場の人たちと交流したいという思いが強くなり、それには自衛隊で働くよりも民間企業で働く方がより多くの機会に恵まれるのではないかと思っています。
今の私の語学力は、英語での日常会話は困らない程度に出来ます。ビジネス英語はいかんせん所属が自衛隊なので民間ではほとんど役に立たないと思いますが、専門分野のビジネス英語は勉強すれば比較的すぐに慣れることが出来ると思います。
理想はメーカーや商社などの海外営業の仕事に就くことですが、グローバルに活動している企業であればどこでもいいと思っています。将来的には海外勤務の可能性がある企業であれば更に言う事なし、です。今の私にこのような転職をすることは可能でしょうか。
ぼくも英語は得意で話ができるのですが、自衛隊から転職するときにはエージェントから海外営業の求人を紹介してもらえましたよ。
おそらく会話ができるレベルまで英語ができるなら働くことはできるんだと思います。
海外で働くというのは多くの人が抱く夢ですが、それを夢で終わらせないようにしたいものですね。
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